2018–04–12 (Thu) 07:11
子供たちが新学期に入り、ようやく一人で作業に集中できる時間がもてるようになりました。
まずは、かなり長期的に保留にしてありました、家庭内の雑務の片づけなどをしながら、ここ数年を思い返していたことが幸いしたのか、徐々に、私自身の身の回りのものごとも整理しよう、という気持ちが、ようやく強くなってまいりましたので、家庭内のことと並行しながら、取り組む日々です。
ここ数年、とは、大きな節目である子供の受験期でありまが、両親が亡くなってからの数年という節目もほぼ同じ時期に重なるので、よりいっそう、さまざまな想いがめぐることとなったのでしょうね。
少し前ですと、想いめぐる、までで、いざとなるとその先まであまり及ばぬことが多かったのですが、ようやく、実際の作業に取りかかれるようになってきたようです。この間、約6年。亡き人への想いの変化には、ひとそれぞれの期間があるようですが、私は子供とともに、歩みはじめられたような気がします・・子供の在宅時間がかなり短くなり、私自身の生活の変化もかなり実感しているところでありますので・・私も次なるステージへ、と気持ちの変化が生じたようです。そういう意味では、子供に助けられた、ということもいえるかもしれません。
自分一人ではなかなか生活を変えよう、と踏み出せなかったここ数年でしたから。
さて、前置きが長くなりましたが、この数年を振り返りつつ、「不要なものは処分し、必要なものを残す」という、実に単純な作業にとりくめるようになれました。これまでは、ひとつひとつが過去の記憶を強く伴うため、それを処分すると、過去の思い出や、亡き人の想いも捨て去るように感じられてしまい、身の回りにおいておこう、と思ってしまっていましたから・・・。
それは、閉鎖したサイト
「古代進case study」についても同じようであったようです。
サイト開設のころからの企画メモやノート、イラストの鉛筆下書き、色つけ(以前は絵の具で色つけUPしたことも^^;)、日々のサイト運営の記録ノートなどなど・・さらには、完成したビジュアルの印刷用紙まで。
約14年半ほどの積み重ねは膨大な量となり、おおまかに分類し時系列にはなっていましたが、追われる日々で整理もたまにしかできず、その後閉鎖してからは、手にとることが難しい想いもありましので。
運営時の想いがよみがえってきたり、また、これから先どのように私はネットとかかわりをもちたいのか、
ブログをどのようにしていきたいのか・・に想いが及んでしまうであろうから、なかなかじっくりと向きあえずにいました。また、焦って本来の想いとはかけ離れた方向への決断もしたくありませんでしたから。
企画時と最終形にかかわるものはできるだけ処分せずに、その間の諸々は私自身の思い入れによって、適宜取捨選択、というスタンスで、進めることにしました。
企画と、最後に至ったその形は残しておきたい、というのは、その時の
「想い」を大切にしたいからなのですよね。
そこがおさえられていれば、またすぐ、次へ踏み出せるような気がして。
初心忘れるべからず・・そして、中断時(と今は仮定して^^;)のベクトルを見定めておく、ということで^^
今はまだ、サイト運営をするつもりはありませんが、少し時間ができましたから、
ブログの方向性も考えつつ、どのようにしたら、私の想いを表現できるのか、をまた考えてみたくなりました^^(子供も大きくなり、ネットとかかわることも増えてきましたから)
サイトの私自身のイラストや文章を見ていましたら、稚拙ではありますが、我ながら、
「『想い』の強さと熱さ」、を感じました(とくに
『復活篇』のころの、書くボリュームがすごすぎる!笑・・その後の時期には集中して作業をする時間があまりとれなくなってきたためもありますが)。
私の中に、まだそうしたものが残っているのか否か、よくわかりませんが、
「たしかにそういうときがあったのだ」、という確信は得られました^^
そして、そうした道を経て、今の私がいるのですね・・
私自身によって、私の中の
「何か」が刺激されたようです^^
復活篇のころに書いた
「復活篇続編メモ的シナリオ」は、
各話タイトルも忘れてしまっていまして、自分のことなのに
驚いてしまいましたが(^^;)、長年の眠りから目覚めた
ヤマトに
当時、とてつもない想いと期待を抱いていたからでしょう・・
亡き母との思い出もたくさんあるので、過去を見直すことを
少し避けていたところもあったのかもしれませんが、
ようやく客観的に見据えることができるようになったのかも^^
まずはそれを読み返し、ひさしぶりに
「復活篇」を見てみようかしら。
私の中に、その
「何か」の存在や新たな
「想い」を発見できるかも
しれません。
コメントをいただきまして、ありがとうございました。
先々週に、とてもひさしぶりにやや長期の旅行に行っておりまして、その後、現実生活アーヤ訃報 松本零士さん松本先生、逝ってしまわれましたね。
とてもとても寂しく悲しいです。
けれどもきっとあの宇宙で、
御艦や999や様々なキャラクターたちと、
一緒にいるはずですよね、勘助