2010–12–15 (Wed) 00:17
今日は
TOHO CINMASデーで1000円で見られる日でしたから、ひさしぶりに(といっても約1週間ぶり^^;)に、
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を見ました。
映画館の様子も知りたかったので。
売店はあいかわらず、
映画グッズはCD以外品切れ。旧作品のデザインの下敷きとプラモデルのみ。
サービスデーなので、映画館は朝から混雑していました。
さて、ヤマトの映画。
最大席数のスペースで見られるのも木曜までなので、今日の駆け込み(?)鑑賞となったのですが、サービスデーとあって、たくさんの人が訪れていました。先週は年配者の方々が目立っていたのですが、今日は、私たち世代が多い印象。女性、男性、カップル、中にはスーツ姿の男性も・・・平日の朝いちからおどろきました。100人弱はいらしたと思います。
不思議と、今日はすすり泣きがあまり聞こえず(リピーターが多いのかしら・・?)。
私はといえば、さすがに6回目ともなれば泣かないかしら、と思っていたら、とんでもありません。今日は、約一週間ぶりということもあって、改めて、今日また映画館で見られる幸せを感じまして、もう、映画がはじまる前から、うるうるとしてしまいました(^^;)。たくさんの方が来られていることもあったのだと思います・・昨年の
「復活篇」は、本当に、さびしかったですから。
少し間があいたので、細かいところや映画館ならではの迫力ある映像と音の臨場感の記憶が薄れていたので、冒頭から、またいっきにひきこまれ、感激にこころふるえました。
この映画は、映画館で見るべき!!・・そう、改めて強く思いました。「この映像の迫力と心に迫る思い、ドラマティックな音楽・・これを映画館で体感せずして、何も語ってはいけない!」と、思いました。
不思議と、今日はあまりメモを書けませんでした。
この世界に浸っていたい・・と思う気持ちが強すぎて。
手がとまっていました。
6回目なのに、こんなに新鮮に心に飛び込んでくるのはなぜ?・・と、不思議でしたね。
そして、いくつかお気に入りのシーンがありますが、「感動」ということばがふさわしいものではないのですが、それらの中でも、心のある部分に触れるようなとても引き込まれるシーンがありまして・・・
終盤にむかう、とあるシーンでは(ネタばれしないように詳しく書きませんが、本当は、とても書きたい!!)、精神が高揚し、一種の
恍惚感さえ感じるかのようです・・それまでのお話の流れの盛り上がりの最高潮に達した、この物語の真実のわかるところ・・そこでの映像美と精神の高みにこちらもいっきにきもちがひきあげられ、音楽の響きとともにこの上ない
カタルシスを感じるかのようです。このシーンは、私個人的に、これまでのどんな映画でも感じたことのないような印象のシーンでした。ヤマト作品でいえば、あの作品のここと、あちらの作品のあの部分が合わさったようなイメージでありますが、アニメにない、実写ならではの「極限の美」とでもいうような印象を感じました。その精神の高みは、必ずしも甘美で確実な色を示すだけでなく、残酷な試練と切ない現実がともなうぎりぎりの中での清く潔い精神であり、だからこそ、いっそうの輝きをもって、見る私をひきこみ、その輝きの崇高さへの感謝の思いすらわきあがらせてくれるのでしょう・・・そして、それはまだ、この場面において100%の安心にはつながらない危うさもともなうために、このシーンにおける神秘性がさらに増しているのでしょう。
とても抽象的な表現ですみません・・ああ、でもやっと少し見えてきました。
今日6回目にして、ようやくそのシーンから受けた印象を少し言葉にすることができました(今まで、どのように表現したらよいか、言葉が見つからなくて^^)。
まだまだ新しい発見がありそうです・・。
これから年末年始となり、主婦にとってはあわただしい時期。昨年の
「復活篇」のときにも書きましたが、ぜひとも、子供の学校がはじまる1月にもまだ午前中の上映が続きますように・・まだまだ、ときどき映画館で見たいので。
日付が変わってしまいました・・ではそろそろ、おやすみなさい^^
コメントをいただきまして、ありがとうございました。
先々週に、とてもひさしぶりにやや長期の旅行に行っておりまして、その後、現実生活アーヤ訃報 松本零士さん松本先生、逝ってしまわれましたね。
とてもとても寂しく悲しいです。
けれどもきっとあの宇宙で、
御艦や999や様々なキャラクターたちと、
一緒にいるはずですよね、勘助