心の底にいつもヤマトはいた・・ニュース、HP運営、作品コメント、妄想(笑)などヤマトにまつわる個人的な記録・・への挑戦
「南極大陸」
今日の関東は、11月上旬の寒さ。
知らぬうちに、季節は確実に移り変わっているのですね。

雑務の合間に、いよいよ先週末から放送開始となりましたTBSドラマ「南極大陸」を見ることができました。
土日ともに特番が放送され、ともに録画もしていましたが、土曜の特番のうちドラマ関係部分のみ30分ほど見て、あとはあまり中途半端なイメージばかり入りこませたくない思いと、時間も限られているので、いっきに本編視聴、見終えました。

感想というには、これから始まるドラマのまだ第1回を見ただけですので、とても書けませんけれど、初回の印象を少し書きたいと思いました^^
・・だって、そうでしょう?・・とても書かずにいられません・・
見ながらずっと思っていたのですが、「これ、ヤマトファンの方が作った作品ですか?」と、思わず言いたくなるような、そんな個所がたくさん^^(注:あくまでも私の個人的な印象です

まず、オープニングは、戦後という歴史的背景、昭和の時代をフラッシュバック的に描写しつつ、木村拓哉さんへフォーカス、そして、提供CM画面・・この流れは、以前のTBSドラマ「JIN」の雰囲気そっくりですね。音楽の印象も。
まさか、江戸時代が昭和時代に変わって、大沢たかおさんが木村拓哉さんに変わり、綾瀬はるかさんはそのままのイメージに・・なんてことを少々斜に構えて見始めてしまいましたが・・・。
さらにおそれながら申しますと、冒頭からの大自然の壮大なスケールある空間の映像と、その後展開されていくインドアにおけるドラマの箱庭的雰囲気のギャップを感じていたのですが・・。

いよいよドラマが熱くなってきますと、そんなことはどこかに吹き飛んでいました^^
木村拓哉さん演じる倉持の熱い思い、それは単なる熱血とは違う、父の思いや自身の過去を断ち切る思いや(戦争で負けた思い、妻を失った思い・・)、多くの人々の思い(技術者、子供たちはじめ)を受けとめて立つ、熱い心に、惹かれていく私がいました。
彼に立ちはだかるいくつもの試練、人、それを越えたときの、ドラマ最後のあいさつのシーンが、胸に迫ってきました。

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ドラマを見ながら、気になるシーンやセリフをいくつかメモしていました。
「」がドラマから拾った言葉で、この場にて引用させていただきました(聞いてメモしたもので、若干表現の異なる部分がありましたらご容赦くださいませ)。

「南極に、地球の謎を解くカギ」に、壮大なスケールや未知なる領域へ挑むヤマトと似たイメージを感じる。
「おだちん」という懐かしい響きのことば。
「美雪」は、ヤマト復活篇の古代の娘の名。
「父の思い、運命(南極へ行くことが)」は、ヤマトの先人の意思を継ぐ、父から子へ、などの世界に通じる。
「夢のとびら」は、後述の、船に託す思いのあたりで触れています。
ブリュッセルにおける、木村拓哉さんの怒鳴る調子は、ヤマトの古代と重なる。
緒形直人さんが、木村拓哉さんを支持し、力になるのは、ヤマトの島と重なる。
5円玉で涙・・こういうシーンは、作られる方々の思い通りに、やはり泣けてしまう。

ひとりの子、子供たち、やがて多くの人のひとりひとりの力が結集し、国会で南極観測が国の事業として正式に認められていくに至るさまは、「戦後初めて日本がひとつになったできごと」とナレーション。
航海に向けての準備を進めるシーンでは、まるで、ヤマト建造(改造)計画を思い描かせてくれるような展開。
柴田恭兵さんの「戦後のあきらめなかった象徴として、成功させようではありませんか」と言い切る、その思いは、今の私たちの多くの人々の心を揺さぶることでしょうし、ことヤマトに関していえば、パート1の最初で負けて帰ってから、沖田艦長はじめとする地球の人々が艦(ヤマト)に託す思いと重なるような気がしますし、また、僭越ながら、「宇宙戦艦ヤマト」というアニメ作品を制作した方々の思いとも重なるような気がしました。
この「南極大陸」というドラマは、どこまで事実で、どこからフィクションか、私にはわかりませんが、実際に観測隊の方々がそのような思いをもたれていたのか、ヤマトなどをヒントにドラマとして織り込まれているのか、あるいは、ヤマト以前に、当時の日本全体の人々にそのような思いがあったのかしら、とあれこれと考えてしまいました。これからいろいろな本など読むなどして、学んでみたいです。

ドック内の宗谷の改造シーンは、復活篇のヤマトを思い描いてしまいますし、そこに木村拓哉さんがいれば、実写版としてのヤマトを思い起こさずにいられません・・(復活篇の実写版、という感じ!?)。
ドラマの中で、戦艦大和の設計者の牧野さんが登場しますが、それこそまさに、ヤマトの世界とリンクしますね。木村拓哉さんの「日本は(中略)大和と同じように沈められようとしています。だからこそ宗谷には、軍隊をのせるのでなく、日本の夢を乗せる船にしなければならないのです」、また別の場面での「誰一人欠けることなく、南極から無事に帰ってくる。そんな姿を・・見せてあげたいんです、未来の子供たちに」という言葉は、このドラマのテーマの大きな柱のひとつになる部分だと思うのですが、それを木村拓哉さんが発することで、私にはまるで「SPACE BATTLESHIP ヤマト」で、地球滅亡の危機という生死のぎりぎりのところで希望を!と乗り込んだ決死の思いのあったヤマト、最後には命をかけなければならなかったヤマト、自らは生還できなかった、愛する人との別れのあったヤマトという作品をふまえての、心の奥からの叫びのように聞こえてきまして、より説得力を感じました。
木村拓哉さんだから、船に対する思いを表現でき、希望と夢を託す宗谷とともに、南極を目指す役をこなせるのでは、と、これからの展開に、とても期待が高まりました。
ラストの倉持の挨拶とナレーションの一部を引用させていただきます。
「単なる観測調査ではない、たくさんの宝物が積まれています。それは皆さんの日本人の誇りです。日本の未来を担う、子供たちの夢です。」
「国民の声と希望をのせ、はるか2万㎞の航海に旅立った・・」
・・・きっと、この作品の奥には、ヤマトの世界がある・・と、いっそう感じました。
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その他、まだまだ、ヤマトの世界を思い起こさせてくれるシーンなどメモ的に付記しておきます。
木村拓哉さん、宗谷の事故で企画倒れになりそうなシーンで「この宗谷は、そんなぼくたちの夢や希望を乗せた船じゃないですか。この夢は、日本を変える力をもっているんです!」と叫ぶように言うところ、「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の「暗闇の中のわずかな光だとしても、少しでも可能性があるならば、我々は、前に進まなければならない」(『古代進case study』『SPACE BATTLESHIP ヤマトに寄せる思い』より)のあたりの古代を思い起こさせるようです。
「南極出発 あと56日」の字幕も、ヤマトパート1の毎回のラストを思い出します。

最後にひとこと、堺雅人さん、注目しています。なぜ倉持が急に参加できることになったのか、カギを握っているような気がしますね。
これからも楽しみにしています^^
cinema8
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