心の底にいつもヤマトはいた・・ニュース、HP運営、作品コメント、妄想(笑)などヤマトにまつわる個人的な記録・・への挑戦
「花子とアン」最終回
さきほど、「花子とアン」最終回を見ました。
最後まで、作品らしいほのぼのとした雰囲気を保ちながら、それまでに経験してきた波乱の人生をやわらかくつつみこみながら描かれ(あまりリアル、シリアスに描くことはなく)、花子のことばがこころにしみました。

実のところ、子供のころ、小説「赤毛のアン」を最初読んだときには、アンという主人公の女の子になかなか共感できなくて、「少し個性的な変わった感じの子」という印象を抱いていたものでしたが(^^;)、読み終えたころ、成長していたアンに、「それまでの過程が決して意味のないものでなく、すべては今の彼女に至るためのものであった・・」ということを感じましたね。ひとそれぞれの素晴らしき個性は、人生のいろいろな経験を経て、紆余曲折しながらも、光り輝いていくものなのだ、と。

「花子とアン」のドラマにも、似たような印象を抱きました。
見始めた当初は、リアル感の薄い、夢と現実の間、小説のエピソードを入れ込みすぎた感もあり、なじめなかったのですが、徐々にこの世界の温かみに包み込まれるような感覚に陥っていきました。やがては、知らぬ間に、私の心の中に入り込み、最終回に至っては、花子のことばが静かに胸をうつものとなっていました・・そんな、ささやかで自然な静かな描写が、さわやかな余韻につながったのでしょう。
小説の引用をつなぎ合わせたかのようにみえていたセリフの数々も、結局は、それだけ、ふつうの日常の風景を人の心にしみるような巧みな言葉で表現する力を、村岡花子さんが備えられていた、という見えないテーマがあったからかもしれない、とふと思いました。

さて、私事ですが、この最終回を見る前に、数年前から思い描きつつも、最近になって再び思いが高まり、さらに今朝に至って、家族とも話していた想い・・「ピアノへの新たなる想い」が生まれたことを実感していました。
以下、最終回視聴前に書いたMy word日記より。
-------
宮川彬良さんのコンサートが引き金になり、再びというより、新たな想い。
弾いていると子供のころの思い出がよみがえる。私自身と母、父のこと。今ほどクラシックに親しみがなかったから、弾ける楽しみがわかっていなくて、義務的にこなしていた。今は、曲を楽しみながら、味わいながら弾ける・・もっとうまく、いろいろな曲を弾いてみたい、という内発的な想いにとりつかれている。
これが本当の、「ピアノを弾きたい」という想いなのだと思う。
同時に、父母が私のピアノを聴いていた時の様子も思い出したり、そもそもピアノが好きだった母のことを想うし、ピアノを購入してくれた想いも推し量られてくる・・今、自分の子供がいるので、親としての気持ちもわかるのだ。当時、高額のピアノを買うことに決めた親の想いが、今になって強く胸に迫ってきて、「もっと練習して上手になればよかった・・(先日の実家における)処分せずに残しておくことはできなかったのか・・」などと、これまでより強くわきおこる切ない想いにとりつかれている。
そうしたさまざまな想いが、今の私の「ピアノを弾きたい」という気持ちにつながっている・・だから、これは本物だ、と思える想い。「新たな想い」なのだ。

それは、人生の今、ちょうど50年生きてきたからこそ、いろいろな経験を経てきたからこそ、たどり着いた想いなのだろう・・と、自身に言い聞かせたい。振り返れば、悔やむことも多々あるが、今となってはどうしようもない話だ。
だからこそ、今できることは、また、「こころ新たにピアノを弾くこと、精いっぱいのことをすること」だ。
すっかりさびれた頭や知識をもう一度おさらいしたい。
知識や指使いもていねいに押さえて、再確認、また新たな学習・・と、レベルを上げていきたいし、子供時代には精神的に余裕がなくて思い及ばなかった楽曲周辺知識も深めたい・・作曲家や楽曲の背景を知ることで、その曲に込められた想いも知ることができるし、それが私自身の表現にもかかわってくる。私自身と楽曲との融合された表現によって、私にもまた、さらなる世界が開けていくことだろう。
今にして再会できてよかった。
節目の50歳。
よい心の伴侶を得た。生涯の趣味としていきたい。

そう思いましたら、「体も丈夫に、腕力も衰えさせず、日常業務もテキパキこなし、よい精神状態で、いつでもピアノと向きあえるようでありたい」という思いも生じ、日々の生活にはりあいも出てきました・・そういう意味でも、これは本物の想い、と感じたのでした。
-------
人生とは、めぐりあいの連続ですね。
なにかとなにかとの符号がぴったり合ったときの、驚きと喜びは、ことばにできないくらい。
今朝、扉の向こうが見えはじめた、その時に、ちょうど「花子とアン」最終回とかさなり、曲がり角の先にある確かなものを信じて希望をもっていこう、という花子のことばが、より、胸にしみたのだと思います。
ステキな作品をありがとうございました。
flower1
主題歌「にじいろ」も練習中です♪
関連記事
別窓 | 『邂逅』 | コメント:0 |
<<「コロッケ千夜一夜」 | 宇宙戦艦ヤマトとの旅の果てに | 久しぶりに神保町>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

| 宇宙戦艦ヤマトとの旅の果てに |